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待ちに待った共食ワークショップ

11月21日(日)は、待ちに待った

共食ワークショップの日でした。

 

米づくり体験コースとにっしんコロッケ創りコースの

2つのコースで作ったお米や里芋を使って、お互いに作ったものを一緒に食べる回でした。

 

スタッフを入れると100名を超える人数が一堂に会した、

日進市総合運動公園のキャンプ場。

 

ご挨拶の後は、いつものにっしん体操を行い、

それぞれのコースに分かれて、アグリスクールと食事作りです。

にっしんコロッケ創りコースの方は、

最初に米のコースの1年のご紹介と、コロッケ創りコースの1年を振り返り、コロッケ創りへ。収穫した里芋がふかしてありましたので、皮をむき、衣をつけて揚げます。

 

普通はお芋を砕くのですが、このお芋は、柔らかくホクホクで。

そのままで揚げるのがとっても美味しいのです。

 

全てが揚げ終わってからは、余った卵と小麦粉で揚げ菓子を創ってみんな大喜びです。

 

盛り付け片付けまでみんなで作業を行いました。

 

100人以上のコロッケ創り。

食育スタッフも試作に試作を重ね、前日もほぼ徹夜で準備を進め、

皆さんに喜んで頂けて本当に良かったです。

米づくり体験コースは、

火起こし班と竹筒にお米を炊く準備をする班の2つに分かれ、

途中で交代しながら、お米を炊きました。

 

災害時においても、自然にあるものを使って火をおこせれば

お米を炊くことができることを知る機会にもなりました。

 

薪割りも親子で楽しみながら取り組んでいる様子が見られました。

 

振り返りでは、前回の座学で振り返っていますので、里芋のコースの

紹介と、明治記念館からお借りした農具と今の農具を比較しながら、

イベントの裏で私たちがどのようなことをしているのかをお話ししました。興味津々でお話しを聴いて頂けてよかったです。

 

さて、この竹筒ですが、

前日に切り出して、スタッフが1つ1つ手作りで作っています。

そして、お互いの創ったものを実食です!

食事をしながら、並行して薬膳のプチレクチャーを行いました。

ご飯、里芋コロッケ、大根菜の漬物、具だくさんのお味噌汁が

本日のメニュー。

皆さん、美味しくて思わず笑顔です。

子どもたちも食べ出したら止まらない子も。

苦労して育てた味を満喫できた時間となりました。 

1年のプログラムを通じて、

共育的視点から、

食育、食農、共食の意義を感じる時間になっていたら幸いです。

ご参加頂きまして、ありがとうございました!